ずっと探してたオールドカットのダイヤモンド!!!
先日の仕入れでついについに、出会うことができました!!!
今から100数十年前、現代の主流であるラウンドブリリアントカットが発明されました。
そこからさかのぼることさらに200年ほど前に発明されたのがオールドマインカット、そしてオールドヨーロピアンカットです。
違いはというと・・・
現代のブリリアントカットがギラギラと放射状に輝くのに比べ、
オールドカットはチラチラと瞬きのように輝きます。
ぱっと見でより輝くのはもちろん、改善された現代のブリリアントカットです。
が、オールドカットのぽってりとしたフォルムと控えめな輝きが、僕にとってはものすごーーーーく、魅力的。
技術や機械が今ほど発達していなかった時代。
研磨職人にとってはひとつひとつのダイヤの原石を、いかに「量を減らさないように」カットするかはとても重要なことでした。
なので現代のように正面から見てまん丸なものは非常に少なく、さらにはフチにあたるガードルという部分には原石のザラザラとした肌が少し残ることも。
それらも全て、オールドカットの大きな魅力です。
もともとは大昔に作られたジュエリーに輝いていたであろうこれらのダイヤモンド。
巡り巡って僕の手に渡ってきました。
これからじっくりとデザインを考えていきます。
スーパー楽しみです。